命を守る訓練

 新学期が始まって、避難の仕方の理解と避難経路の確認のための「命を守る訓練」を行いました。

 「地震です。」の教頭先生の放送を聞いて、教室で身を守り、その後の火災の発生で、グラウンドに避難をしました。この日は、今年度初めてということで、先生の話を聞いて『おはしも』の約束を守った避難をどの子もすることができました。

 今回の訓練には、消防署員さんとはしご車も来てくださいました。
 「かっこいい~!!」
 はしご車の動きを見せていただいた後、市之倉小の代表として、4年生の日比野先生がはしご車の先に乗せていただきました。みんなが見上げる中、日比野先生がず~っと高いところまで上がっていきました。「高~い! すご~い!」

 降りてきた日比野先生に感想を聞くと、
「高かったです。はしごが短くなっていくときに結構揺れました。」と。そして、「多治見市では、はしご車が出動することは、ほとんどないそうです。」と署員さんから伺ったことを教えてくれました。

 災害はいつどこで起こるかわかりません。どんなときも、「考える頭」を使って、命を守りきる行動をしようね!