熱中症予防として、PTAより、スポットクーラー2台を寄贈していただきました。各教室は空調設備が整い快適に過ごせますが、体育館での活動中には、暑さ指数が急に高くなる場合があり、子どもたちの安全を第一に、迅速に対応していただきました。PTA会員の皆様、ありがとうございました。

 7月1日より、市内の小学校で空調機の運転が開始されます。湿度が高く、蒸し暑かった本日は、その試運転として、数時間稼働しました。子どもたちからは、「気持ちがいい」、「過ごしやすい」などの声が聞かれました。今後、教室は快適に過ごせますが、運動場・体育館などとの温度差は大きくなります。子どもたちの体調管理に、なお一層気をつけて運用していきます。

 5月とはいえ、先日は真夏日が続き、熱中症の発生を心配する状況になってきました。学校では、毎日「熱中症指数計」を設置し、暑さ指数(WBGT)を測って、野外運動の可否を確かめています。今後は、さらに気温・湿度が高い日が続く時期に入ります。常に子どもたちの健康状態を把握し、積極的な水分補給や休息に心がけて対応していきます。ご協力をお願いします。

運動会は、9月22日(土)に開催する予定です。子ども達は、これに向けた取組を始めています。ただ、夏休みが終了しても残暑が厳しく、最高気温が35℃を超えるような日が続いており、9月に入っても中旬頃までは、最高気温が30℃を超える真夏日が続くものと推測されます。そこで、熱中症予防を徹底するために、子ども達の取組の時間帯や内容について学校で検討をおこないました。

検討の結果、熱中症を予防し、子ども達の命を守るために、運動会に向けた取組期間中に、子ども達が屋外に出て活動をする時間帯等を制限することにしました。一日のうちで最も暑くなる時間帯を避けて活動できるようにすることが一番のねらいです。詳細については次の通りです。

屋外での活動は、第1校時から第3校時までとする。
体育館での活動は、第1校時から第4校時までとする。
昼休みの活動は、気温や暑さ指数を確認しながら、実施可否を決定する。
天候や暑さ指数等に応じて柔軟に対応し、子どもに無理をさせない。

運動会に向けた取組の時間帯や内容に制限を設けましたので、例年通りの取組をおこなうことはできません。そのような中で、子ども達が事前の取組を十分におこない、自信をもって堂々と運動会に臨むことができるようにするためには、運動会を縮小せざるを得ないという結論に達しました。例年の運動会では昼食後に6種目ほどの競技等を実施しておりますので、これを各学年に割り振って縮小を図り、半日での開催とするように考えました。さらに、開始時刻を早めて午後の最も暑くなる時間帯を回避し、半日開催が可能となるよう、各家庭で弁当を用意していただくことも取りやめとさせていただくことにしました。

*各学年とも、個人種目と団体種目のうち、どちらか1つを選択して実施する。
全校での6種目縮小に加え、PTA種目の取りやめによって時間短縮を図る。
*開始時刻を30分繰り上げ、8時30分からの開会とする。
運動会は半日(概ね午前中)開催とし、弁当持参は不要とする。

なお、運動会の閉会後には、子ども達は教室に入って帰りの会をおこない、所定の時刻に集団下校をすることとします。例年、保護者の皆様にお手伝いいただいている学校テント等の会場片付けについては、保護者の皆様にお手伝いただきながら、帰りの会と並行して可能な範囲で実施させていただきます。時間内に片付けられなかった分については、職員のみで対応することとします。

運動会といえば、様々な種目に各学年の子ども達が生き生きと取り組み、その様子を保護者やご家族の皆様方が参観してくださって、子どもの一挙手一投足に大きな声援を送っていただける貴重な機会です。また、午前中の子ども達の活躍を話題に、お弁当を囲んで楽しく語らっていただける、またとない学校行事であるとも考えています。そのような思いを抱きながらも、昨今の猛暑への対策として、事前の取り組みを縮小し、運動会そのものを縮小し、更には、お弁当を囲んでの団らんの場を奪ってしまうことにもなり、誠に申し訳なく感じる限りです。しかし、なにぶんにも、事前の取り組み期間を中心として熱中症を未然に防ぎ、子ども達のかけがえのない命と健康を守るための緊急措置ですので、どうか、ご理解とご協力を賜りますようにお願いいたします。

熱中症を引き起こす要因は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどです。「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じること、暑い環境に体が十分に対応できないことなどです。「行動」の要因は、激しい筋肉運動、慣れない運動、長時間の屋外作業などです。

人間の身体は、平常時に体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われるのですが、前述のような3つの要因により、汗や皮膚温度による体温調整ができなくなり、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。このような状態が熱中症です。

連日の猛暑続きは、人命に危険を及ぼすような状況であると報道されていますが、学校は夏季休業中ですので、子どもたちに注意を促す機会には恵まれていません。是非ご家庭内で声を掛け合っていただいて、熱中症予防に努めていただきますよう、心よりお願いいたします。

熱中症予防に役立つサイトを以下に紹介しますので、ご活用ください。

環境省「熱中症予防情報サイト」

※熱中症の基礎知識
※熱中症 ~ご存じですか?予防・対処法~
※暑さ指数(WBGT)の実況と予測【岐阜県】
※暑さ指数(WBGT)の実況と予測【多治見市】
※暑さ指数(WBGT)とは?

日本スポーツ協会「熱中症を防ごう」

※熱中症予防のための運動指針

日本気象協会「熱中症ゼロへ」

※熱中症について学ぼう
※熱中症セルフチェック