明日、8月27日より学校が始まります。緊急事態宣言下での学校スタートとなりますので、保護者の皆様におかれましては、お子さんの登校に不安をもたれている方も少なくないと推察します。本校としましては、今できる最善の感染予防対策を立てて生徒を迎え入れようと職員総出で準備を急いでいます。明日「学校報 北陵」を配付します。そこに、本校の感染対策等について記載してありますが、明日の発行に先がけて感染予防対策の部分を掲載します。どうぞ、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。夏休み明けpdf

iPadを駆使しての討議

 夏休み恒例「多治見市連合生徒会交流会」が人数を制限して「とうしん学びの丘エール」にて8月5日に実施されました。各学校の取組を交流し、活動の活性化を図ることがねらいです。また、今年度は「多治見市中学校宣言」を令和の時代に照らし合わせて作り直すことがテーマです。

 本校からも林会長と岸元執行委員が参加しました。充実した話し合いになりました。

 夏休み前に全校生徒を対象に学校生活アンケートを実施しました。「学校生活満足度」「北陵中の5本柱」「学校生活」「家庭での様子」「多治見市の重点」の21項目です。年3回アンケート実施予定で、その都度『PDCAサイクル」を回し、指導改善に役立てていこうとするものです。学校生活の満足度を図る4項目については、コロナ禍においても85%以上の生徒が「学校が楽しい」「授業に進んで参加している」と回答し、さまざまな制限がある中でも、生徒達が毎日の生活の中で工夫をしながら頑張った姿が数値に現れています。「授業がわかる」にはまだ改善の余地が残されています。ICT機器をさらに有効活用しながら、生徒達が今まで以上に自主的に学び、「わかった」「できた」が溢れる授業を目指して夏休み以降の授業改善を図っていきたいと考えています。

多治見市の重点においては「共生力」ー考えの異なった相手の意見を聞き入れ、折り合いをつけていくことができるーの数値が高く、仲間を大切にしながら生活している生徒の心遣いが数値からみてとれました。「自分には良いところがある」という「自己肯定感」の数値を「仲間からの承認」を感じることのできる活動を今まで以上に増やしていくことで、高めてくことが本校の課題の1つです。日常生活と学校行事をうまく結びつけていきながら、生徒一人一人が「自己有用感」を感じることのできる場面を増やしていきます。

南舎の屋上にあった高架水槽を新しいものに取り替える工事を行っています。

この工事のため、学校は、昨日(8月3日)の昼から水道が使えなくなりました。
水が出るようになるには、もうしばらく時間がかかりそうです。