学級を2つに分け,4隻の漁船に乗って若狭湾を巡ります。
モッてる2年生。天候が心配された2日間でしたが,全行程をやり遂げ,太陽も顔を出しました。


阿納に到着した当初「先生あれ,琵琶湖⁉︎」と尋ねる生徒もいましたが,しっかりとリアル日本海,リアル若狭湾を堪能しました。
リアルリアス海岸,リアル養殖場,リアル原子力発電所。授業で学んだことを実際に目の当たりにしました。

『蘇洞門』という若狭湾の観光名所です。
日本海の荒波を受けて,こんな自然の芸術が生み出されたそうです。
自然の造形美を見て,感嘆の声を上げる人もいました。

クルージングを終えると,退村式です。

捌いた魚をいただきます‼︎



自分で釣って,捌いて,焼いて…普段ではできない体験ができ,とても嬉しそうに,美味しそうに昼食をいただいています。

入れ替わりに3・4組が『鯛釣り→鯛捌き』に入りました。
この後,1・2組が漁船クルージングに出掛けます。
天候が不安でしたが,海の体験活動は全てできそうです‼︎



生徒1人につきインストラクター1人がサポートし,餌の付け方からリールを巻くタイミング,竿の上げ下げまでを教えていただけます。
思わず腰が引けてしまう人,前のめりにガンガン攻める人,あっという間に釣れてしまう人,なかなか釣れずにヤキモキする人とさまざまです。

自分が釣り上げた魚が調理台に用意され,自分で捌きます。
片方の身を刺身に,中骨ともう片方の身は塩焼きにして昼食にします。

捌き方は手順をひとつずつ,図解入りで説明していただくので,安心して魚に挑むことができます。
ここでもちゃんと,サポートが付きます♪


生き物の生命をいただいて,私たちの暮らしが成り立っていることを感じ,考えてほしいです。

2日目の活動が始まりました。曇天ですが,雨は降っていません。
前半は1・2組が『ブルーパーク阿納』で鯛を釣り,釣ったものを生徒自身で捌きます。


3・4組は漁船に乗ってクルージングです。
後半は入れ替わりとなります。