北陵中学校でもやっと生徒による「学校の決まり」の見直しが始まりました。2年前からその要望、動きはあったのですが、生徒議会の組織のあり方を丁寧に整えたり、決定までの流れを考えたり、意識調査をしたりする中でなかなか話し合いまで進みませんでした。今回、代議員の行なった調査の中から要望の多かった「靴下」について各クラスで話し合いをもちました。その話し合いの結果を持ち寄って代議員会で議論を重ねています。

 今回もたくさんのボランティア生徒、保護者の参加を得て、2回目の資源回収を実施しました。その後、花いっぱい運動も行い、こちらも多くのボランティア生徒が参加し、パンジービオラ、クリサンセマム3種類をプランターに植えました。

 本日、3、4時間目に高木貴行多治見市長さんをお招きし、3年生が体育館で学年社会を実施しました。社会科公民の授業「地方公共団体」の学習で考えた「多治見市をより良い街にするための提言」を直接市長さんに聞いていただきました。「少子化対策」「企業誘致」「地場産業の発展」「オリベストリート活性計画」「銀座通り復活計画」など、生徒たちは中学生なりに考えた提言を発表しました。各クラス代表4グループに加え、3つグループ、合わせて7つのグループが発表しました。休憩時間には高木市長さんの周りを生徒が囲んで自由に意見交換をする場面もありました。「中学生なりによく考えている」「多治見市の未来は明るい」「とても参考になった」など、生徒たちの提言に、高木市長さんはたくさん褒めて、感想を話してくださいました。生徒たちには良い学びになったことでしょう。高木市長さんは生徒会執行部と給食も一緒に食べてくださいました。

 

 

 2年生加藤貴瑚さんが継続して取り組んでいる社会科課題「戦時中の食料」についてまとめたものを夏休み明けに「東濃社会科課題追究作品展」に応募したところ、見事入選となり表彰状が届きました。小学校の頃に「多治見空襲」に興味をもち、「戦争」をテーマに、学びを継続している貴瑚さんです。その主体的な学習姿勢は本当に素晴らしいですね。

 本日5時間目、3年生の総合的な学習の時間では、11月29日に多治見市長の高木貴行さんを招いて実施する「学年社会」に向けて、発表をブラッシュアップする時間が設けられていました。社会科公民の学習「地方自治」の出口で「多治見市をより良い街にするためにはどうしたら良いか」を考える学習をしました。その意見を高木市長さんに提言として聞いていただく企画です。選ばれた各クラスの代表グループの発表はなかなか練られたもので、当日が楽しみです。

 3年生の卒業アルバム個人写真の撮影を行いました。