今朝、能登半島地震被災地域・被災者への義援金を集める募金活動の2日目が行われました。昨日、参観日で保護者の方に活動を知っていただいたこともあり、今朝は「おうちの人に頼まれた」と募金してくれる生徒も多くありました。2日間でなんと136,209円も集まりました。多治見市生徒会連合主催の募金に77,290円、市内外国籍生徒の呼びかけによる被災地の外国籍児童生徒の学習支援の募金に58,919円集まりました。日本の他の地域で苦しんでいる被災者の方達に思いを寄せ、たくさんの温かい厚意が集まりました。この2日間、最強寒波が到来し、とても寒い朝でしたが心が温かくなる活動となりました。これらの募金は多治見市教育委員会で集計され、被災地に送られる予定となっています。協力してくださった生徒の皆さん、そして保護者の皆様、ご厚意、ご協力ありがとうございました。

 明日、明後日の2日間、本校では「能登半島地震」による被害地域への義援金を集めます。1つは冬休みに行われた多治見市連合生徒会で提案されたもので、先週金曜日にオンラインによる各校生徒会長会で各学校ごとに取り組むことが正式に決定しました。もう1つは、多治見市在住の外国籍の生徒達による被害地域で困窮している外国籍の児童生徒に対する義援金です。こちらも冬休み中に実施された外国籍児童生徒勉強会の折に話し合って決定したことです。明日の参観日においては、保護者の皆さんにもご協力を呼びかけるようです。是非ご協力をお願いします!

 本日午後から、令和6年度入学予定の新1年生保護者に対する説明会を実施しました。まず、説明会に先立って、岐阜県警察本部から補導職員を招いて「情報モラル」の講話をいただきました。説明会では、校長の話に続いて生徒指導主事による生活の話、教務主任による学習の話、教頭による事務連絡等の話を続きました。会の最後に1年生の学年合唱を聴いていただきました。

 それぞれの委員会がよりよい学校生活を目指して、それぞれ活動を生み出しています。学習委員会は家庭学習(通称:激勉)を充実させるために、それぞれの学習内容を参考にし、自分の学習に生かすキャンペーンを議会を召集して提案しています。12月末から保健体育委員会が昼休みに開催している球技大会は3、1年生を終えて最後の2年生のターンに入ってきました。また、文化委員長は北栄小学校の依頼を受け、北栄小6年生の卒業式歌の指揮者、伴奏者を決めるオーディションに参加しました。どんな気持ちで卒業式に臨むと良いのかなどアドバイスしていました。大きな行事がなくても生徒達は北陵中をよりよくしようと日々考え、行動にうつしています。