多治見市立南ケ丘中学校

先日、多治見市生徒会長会議で、能登半島地震で被災された方に対して、「何かできることはないか」話し合い、募金活動をすることになりました。本校では、昨日と今日、生徒会を中心に募金の呼びかけをし、多くの人が参加してくれました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

本日の総合学習では、多治見市役所企画防災課の方に、多治見市の政策を定める最上位計画の「第８次総合計画」について教えていただきました。総合計画は、多様な市民・団体の声を聴き、広角的な視点で議論した上で、人口減少社会においても、持続可能で元気なまちの実現に向けて策定されるものです。授業の中で、実際に住んでみたい「理想のまち」と「理想のまち」に近づくための方法について話し合ってみました。遊園地を誘致したり、バスや電車を増やしたり、安心安全なまちづくりを進めたり、商店街を活性化させたりと、いろいろな角度からの意見が出てきました。

3年生の美術では、ボックスアートを作成しています。ボックスの中に自分の好きなもの詰め込んだり、気になった材料を中心にテーマを決めたりと、思い思いのボックスアートが完成しそうです。個性あふれる作品ばかりなので、見ていてとても楽しかったです。

1年生は、総合学習の時間を使って、じぶんのふるさと多治見についての探求しています。今回は、多治見市役所都市政策課の方に、多治見市の風景づくりについて教えていただきました。どうやって色を認識しているのかや、風景の中に目立つとよい色と馴染んだほうがよい色があることを知りました。

南ヶ丘中のグラウンドにも雪がうっすらと積もり、昼休みは雪遊びをするために、いつもより多くの生徒がグラウンドに集まりました。いつもより寒いはずですが、なかなか降らない雪にテンションが高まったのか、笑顔いっぱい、元気に遊ぶ姿がありました。