9月22日(木)、社会福祉協議会の方を講師に、6年生が車椅子体験を行いました。この日は、市之倉地区の民生・主任児童委員さんも参加してくださいました。
始めに「車椅子体験、楽しみだった人?」と聞かれ、その質問に多くの子どもたちが挙手。
「楽しいということは大事なことだけど、それだけで終わらないようにしてほしいと思います。」と学習開始。
車椅子の説明を聞いて、まずは、一人でマットを通ることを体験。やってみると・・・一人ではなかなか段差が越えられない。マットに乗れた子は、後ろ向きでやってみた子ただ一人。難しい~。
そこで、2人1組になって、車椅子を押す子、押される子の体験をしました。
段差を乗るためにティッピングレバーを踏むと、前輪が上がってマットに乗れるけど、急に上がるとこわ~い。マットから下りるときも急に下りると、かなりの衝撃。なんか安心して乗ってられな~い。
じゃあ、安心して乗ってもらうには・・・
常に乗っている人のことを考え、声をかける。
相手のことを思うって、こちらがやるといいことをやることでなく、相手ができることはその人がやること、その人が助けてほしいことを助けること。
実際に体験したことで、いろんなことが分かった6年生でした。
社会福祉協議会、民生・主任児童委員の皆さん、ありがとうございました。