23日(木)の5~6時間目に「いのちをバトンタッチする会」代表の鈴木中人さんをお迎えし、小児ガン支援啓発のゴールドリボン活動の一環として行われている「ゴールドリボン・いのちの授業」を全校児童が道徳の授業として受けました。

娘さんを小児ガンで亡くされた鈴木先生が心の底から「命の大切さ」についてお話しされました。生きていることは、「当たり前」ととらえている私たちに、生きていることは「奇跡」なんだよと・・・

そして、強く強く子どもたちに、「おとうさん、お母さんより、先に死んではいけない。」と訴えられました。

会場がシーンとなりました。涙を流す子もいました。それぞれの子が、その子なりに「いのち」について真剣に考える時間になりました。

(生命尊重、家族愛)

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子どもさんの優しい心に心うたれました。

「ほめてあげてください。」と子ども110番の家から電話をいただきました。

下校途中、転んで両足をすりむいた1年生の子を近くにいた数人の子が子ども110番の家に手当をしてもらいに連れて来てくれたとのことでした。

数人の中の一人が以前、そこで手当をしてもらったことを思い出して、今回もお願いしに行ったようです。

こんな電話をいただき、学校としてはとてもうれしいです。           (思いやり、親切)

後期開始の14日(火)から21日(火)まで、あいさつ運動週間として、児童会役員、あいさつボランティア、そして隣の小泉中学校の生徒会役員と中学生ボランティアが一緒になってあいさつ運動を行いました。

日に日にボランティアの数が増え、遅く登校する班は、たくさんのあいさつボランティアに迎えられて教室に入っていきます。そんな中で、3年3組は、学級全員あいさつボランティアに参加という「学級のじまん」をつくりました。小学校、中学校が連携して取り組めることは、とても価値のあることだと思います。ここでは、あいさつの声をお聞かせできないのが残念です。

(礼儀、思いやり、愛校心)

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10月14日(火)、後期始業式で、前期に一家庭一ボランティアに取り組んだ390名の子どもに増田PTA会長さんから表彰状が渡されました。

ボランティアに参加した数が多かった子と学校、家庭、地域と参加したボランティアのバラエティーに富んだ子の2名に代表として写真のような表彰状が手渡されました。

今年前期に表彰状をもらった子は、昨年度前期より14名多い、390名でした。

(勤労、社会奉仕)

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10月8日 掃除の時間に「命を守る訓練」を行いました。

緊急地震速報のアナウンスが入った途端、子どもたちはそれぞれの掃除場所で地震が発生したことを聞き、カウントダウンと同時に近くの頭を隠せるところ等で、ゆれが収まるのを待ちました。

その後、放送の指示で運動場に避難しました。

緊急放送と共に校内が静まりかえった後、掃除場所ごとにまとまって、整然と避難が始まりました。訓練後は、教室に戻り、阪神大震災を題材とした「地震と安全」というビデオを視聴し、それぞれの学級で担任からの指導を受けました。

ぜひ、ご家庭でも地震に備えて、我が家ではどうするか、命を守るのは自分ということについて話し合ってみてください。                                  (生命尊重)

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10月23日(木)5時間目にNPO法人 いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人さんをお迎えし、道徳教育の一環として「いのちの授業」を行います。

講師をしてくださる鈴木中人さんが、9月25日の朝日新聞に掲載されていましたのでここに紹介させていただきます。併せて出版された本の表紙も載せておきます。

当日は全校児童がお話を聞き、命の大切さについて考えます。お時間のある保護者の皆さんも是非、お聞きください。そして、命の大切さについてご家庭でもお子さんと一緒に話し合ってみてください。

記事 本の表紙

新聞記事は朝日新聞社さんに鈴木先生のお写真と記事についてはご本人にHP掲載の許可をいただいています。