市之倉小学校の周りは、たくさんの樹木がありますが、最近、枯れてきている松を多く見かけるようになってきました。そこで・・・
11月25日(金)、4年生が総合の学習で、間伐体験をしました。
この学習のために、国土交通省、市之倉森づくり部会、山田林業、藤本組、教育委員会の皆さんに来ていただき、指導していただきました。
始めに、間伐の目的を国土交通省の大前さんよりお話しいただきました。
その話を頭に入れながら、藤本組さんに整備していただいた夢トープへ行き、山田林業さんから木を切るチエンソーとのこぎりの使い方について説明を受けました。
そして、チエンソーを使った松の木の伐採を見せていただきました。
木を切るために、周りの木の枝などはらい、いよいよ大きな松へ。倒れる方向に「うけ」をつけ、斜面の上から切り込みを入れていきました。「ミシミシミシ」という音と共に、大きな樹木が倒れるのは迫力がありました。
その後、切り倒した樹木の枝を、のこぎりを使って子ども達が切っていきました。
細い樹木は簡単に切れましたが、太い樹木や目の詰まった樹木はなかなか切れず、悪戦苦闘。
樹木を切った子ども達は、自分で切った木を嬉しそうに抱えていました。
何本も切っている子、太い木に挑戦する子など、のこぎりを使った作業を満喫して子ども達でした。
ご指導くださった皆さんのおかげで、とても貴重な体験ができました。
ありがとうございました!