10月31日、6年生が福祉学習として聴覚障がいのある徳留さんからお話を伺いました。
今回は、社会福祉協議会の大村さん、市役所の手話通訳の加藤さん、福祉サポーターのお2人が一緒に参加くださいました。
徳留さんは、つい先日20歳になったばかり。生まれつき音が聞こえず、2歳から、言葉を獲得する訓練を続けてきたそうです。
講話では、プレゼンを使いながら、手話と自分の声でお話をしてくださいました。
私たちは、音で言葉を獲得してきましたが、徳留さんは、音が聞こえないため、いろいろな方法で言葉を獲得してきて、こちらが思う以上の努力をしていらしたことが分かりました。
徳留さんのお話を伺いながら、子ども達はいろいろ考えたようです。私も、考えました。自分の中にある偏った見方にも気づき、人はそれぞれ、「みんな違ってみんないい!」と改めて感じました。そして、相手を理解するために、話を聞くことが大切だなぁと思いました。
徳留さん、素敵な講話をありがとうございました!
そして、この講話に関わってくださった皆さん、ありがとうございました。