6年生の総合的な学習では、福祉について学んでいます。今回も市社会福祉協議会並びにボランティアの皆さんを講師に迎え、視覚障害者の疑似体験とサポートの基本を実習で学びました。アイマスクをして視覚を遮ると、いつも歩いている廊下や階段が、急に怖くなります。人は、外界からの情報を視覚で80%受け取っているそうです。その情報がなくなると、急に歩くことが困難になります。視覚障害の方がどのような世界で生活しているのか、そのサポートをする時にはどのようなことに配慮する必要があるのかを学ぶことができました。

クラブ活動が本格的に始まりました。囲碁クラブでは、地域のボランティアの方に講師になっていただき、囲碁の打ち方を習っています。ほとんどの子供達が初めて碁石に触れました。基本的な打ち方から教わりました。1年間のクラブ活動が終わる頃には、囲碁を楽しめるようになっていることでしょう。

6年生の保健の学習として、多治見市消防本部並びにボランティアの皆さんのご協力により、救命措置について学びました。心臓マッサージのやり方とAEDの操作方法を模擬の器具を活用して、全員が実習しました。

6年生の家庭科の学習で、野菜の摂取量について学んでいます。先週は、「ベジチェック」という測定器を使って、一人一人どのくらい野菜が取れているか、数値で確かめました。今回は、調理実習に向けて、野菜がしっかり取れるメニュウや調理方法について、学校の栄養職員の先生に教えていただきました。

3・4年生で、情報モラルに関わる学習を行ないました。市のICT支援の先生を講師に招き、インターネットに関わるトラブルについて、どのように対処することが大切かを学びました。インターネット上の情報がすべて正しいわけではないこと、自分のIDを簡単に知らない人に教えると危険なこと、ネットゲームにのめり込むと自分の健康や生活に悪い影響が出ることなどを、動画を通して確認しました。そして、問題が起きそうな時や起きてしまった時には、①まず立ち止まる ②自分が何をしてもらいたいのかを考える ③信頼できる人に相談する の3つを行うことが大切であると学びました。