10月9日(金)は前期の最終日、修業式の日でした。新型コロナウイルス対策のため、子どもたちは教室にいて、放送を聞く形で行われました。

 校長先生からは「4月からどれだけ自分が賢く、たくましく、優しくなったのかをふり返りましょう。周りの人に感謝し、自分が次に何をすべきか考えましょう。」「体も心も大きくなってきまました。自分のことは自分決められる、よりよい自分をつくりあげていきましょう」などの話がありました。学校の目標や学級目標について改めて振り返る時間も、もちました。
 また、4年生と2年生の子の代表2人が前期のふり返りを発表しました。発表の中では「4月の最初はコロナウイルスで休校になって寂しかった。学校で友だちと一緒に勉強したり遊んだりするのが楽しい。クラスの友だちの意見を聞いていると一人では思いつかないことがたくさんあって勉強になる。」「教室のピカピカ掃除を頑張った。雑巾がぼろぼろになるくらい拭き掃除を頑張った。」などの自分たちの頑張りや「言葉づかいに気をつけて、周りの人と仲よくすごす。授業ではたくさん発表する」「他のクラスの人とでも、あいさつして、友だちを増やしたい。困っている人がいたら、助けたい。」など後期の目標について話をしていました。

 今日は子どもたち一人ひとりに「あゆみ」も配布されました。ご家庭でもお子さんと前期の頑張りや、これからの目標など、話していただけるとよいかと思います。

児童代表の話も、放送で行われました。
各学級でも、前期のふり返りが行われました。

10月7日 小泉中学校体育館にて、1・2年生を対象とした「連れ去り防止講座」を行いました。多治見警察署【たんぽぽ班】から講師を招き、連れ去り回避のためのポイントについて教えていただきました。セーフティファイブを合い言葉に、講座の最後には子どもたちは自分の命を守るための学習をしました。何事もないのが一番よいですが、いざというときに、子どもたちが自分たちで不審者から身を守れるための学習ができました。

 9月の始めから行われた3人の教育実習生の実習が終わりました。実習生たちは、子どもたちの意識の流れや思いを考えて、体育や算数、保健などの授業を行いました。また、休み時間にはグラウンドで共に遊んだり、教室や廊下で楽しそうに話をしている姿もありました。子どもたちと実習生との関わりがお互いにとって、よいものになったと感じます。

 新型コロナウイルス感染予防のため、各学級ではいろいろな対応を考えて授業を行っています。例えば、ある音楽の授業では、息を出さないよう歌を制限したり、鍵盤の用紙を印刷して代用したりしています。
 また、話し合いの場面では、付箋を用いて児童同士の接触を防ぎながらの意見交流や、電子黒板を使用し、児童が席に着いたままで交流ができるようにしたりしています。

鍵盤の代用
電子黒板を使用した意見交流
付箋を使った意見交流