「3つのあ」のうちの一つは、「あとしまつ」です。下駄箱の靴をそろえたり、自分たちが使う環境をきれいに整えたりすることを大切にしています。

 掃除も「あとしまつ」の一つとして取り組んでいます。掃除が始まると、黙って自分の分担場所を一生懸命きれいにしています。ピロティーは、風通しがよいため冬はとても寒い場所です。また、この時期は運動場で着いた靴の砂もたくさん落ちていて、掃除をするのがとても大変です。しかし、黙々と丁寧に掃除をしてくれるおかげで、いつもきれいです。ありがとう。

 3年生は理科で「明かりをつけよう」の学習をしました。「どんな物が電気を通して、どんな物が電気を通さないのか」を課題にして取り組みました。

 たくさんの素材で実験して確認しました。はさみは、切る部分は鉄だから通して、持つ部分はプラスティックだから通さないことを確認しました。一つの物でも、素材が違うことで結果が違うことに驚きました。

 不思議に思ったことも、友だちと一緒に考えたり確認したりすると、よく分かりました。

 鉄やアルミニウムなどの「金属」は、電気を通すことがよく分かりました。

 制約ある中の学習や活動ですが、工夫しながら仲間と共に学んでいます。

 2年生は、「話す・聞く・書く」活動を大切にして学習していました。友だちが話すときは、顔を見て聞き、話すときはみんなに聞こえるように話していました。「どうですか?」「分かりました。」といった、相手を意識したやりとりもしっかりできていました。

 3年生は、自分で物語を作る学習を行っていました。分からないときはそのままにするのではなく、先生に質問をして自分の課題をクリアーしながら書き進めていました。根気のいる学習ですが、どの子も集中して取り組んでいました。

 4年生は、友だちと教え合いながら学習を進めていました。分からないときに、仲間がヒントをくれたり、仲間に教えてもらったりしていました。仲間と共に高まっている姿です。

 6年生は、音楽鑑賞の学習をしていました。音楽を聴いてどんなことを感じるのか、考えるヒントとなるプリントや教科書を見ながら鑑賞をしていました。合唱や楽器演奏が室内でできない代わりに、静かな中で一人一人が自分で音楽を感じ取っていました。

 先週、命を守る訓練を実施しました。子ども達へは予告をせず行いました。掃除の時間に突然流れた放送でしたが、今まで学んだことを生かし落ち着いて行動することができました。放送の指示に従い、すぐに安全な体勢である「だんごむし」のポーズをとることもできました。

 それぞれ、掃除の場所での対応だったため、自分で考えて行動をとっていました。

 学校では、災害時に教室や学校内での危険な箇所を確認して、防災意識を高める学習を行いました。もしもの時に落ち着いて行動をとることにもつながります。

 本日配付しました「防災チェックシート」を活用して、各ご家庭でも危険箇所のチェックなどを親子で行ってみてください。行動の約束や自宅の危険チェックをすることで、危機回避に役立てたり、子ども達に実践的な防災行動を学ばせたりするよい機会としてください。

 緊急事態宣言が出され、活動が制約されることもあります。しかし、寒い中でも元気に、工夫をしながら精一杯取り組んでいます。取組等については、本日配付しました学校報の臨時号でご確認ください。

 1年生はたこあげをしました。風があったため、どの子のたこもよくあがっていました。時折、強い風が吹くためコントロールが上手くいかず、友達のたこひもと絡まってしまうこともありました。しかし、たこがあがることが嬉しくて、寒い中ですが元気いっぱい動きまわっていました。

 5年生はリコーダーのテストがありました。感染リスクが高いため、屋内での実施はできません。そこで、ベランダで行いました。本日は日光もあたり、室内より暖かく感じました。寒いときは、防寒着を着用します。少し不便ですが、工夫しながら精一杯頑張っています。

 4年生は冬の桜の様子を観察しました。春を待つ桜の芽が、膨らんでいる様子を発見しました。桜の花が満開となるのが楽しみです。

 昨日の全校下校時に、通学班ごとで横断歩道の渡り方や歩行の仕方やあいさつの確認を行いました。執行部の子達が、全校に見本を示してくれました。そのおかげで、みんな上手にできるようになりました。

 班長の笛の吹き方も確認しました。なかなか大きな笛の音を出すことができなかった班長も、何度か繰り返して吹くことで、周りに響くような音で吹いていました。

 また、登下校途中お世話になっている地域の方々へもしっかりあいさつができるとよいことも伝えました。本日の登校時には、その成果がしっかり表われていました。元気なあいさつをする子が多くいて、すがすがしい気持ちになりました。