あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 冬休みを終え、霧の中を「池田っ子」の多くが笑顔で登校できました。早速、WEBを利用して冬休み明け集会を行いました。巳年は「結実」と「新生」の年と言われています。子供たちには、「今年度の仕上げ」と「次年度の新しいスタート」に向けて、自分を見つめながら、粘り強く、よいことを積み重ねて、残り3か月を過ごしてほしいと思います。

 児童会執行委員長 鈴木さくらさんは、これまで力を入れて取り組んできた「あいさつ」を、ボランティアの児童とともに広げるとともに、全校の児童が安全で安心に過ごせる池田小にしていきたいと話しました。

 6年生藤ノ木さんが、土岐川・庄内川流域治水協議会「土岐川・庄内川 研究・作品 大募集」の研究の部において、優秀賞を受賞しました。冬休み集会後に、多治見市長から表彰状を、庄内川河川事務所副所長から副賞が授与されました。

 藤ノ木さんはホタルの調査の中で生じた疑問に対して、自分なりの仮説を立てて調査しました。そして、河川環境の維持保全に多くの人が係わっていること、ホタルが生息できる環境を人間が守っていくことが大切であるという結論にたどり着きました。

 「興味・疑問→仮説→調査・検証→考察→結論」と自分から研究や挑戦する姿が、多くの「池田っ子」に広がっていくといいなと思います。

 冬休み前集会の校長先生からは、仲間と関わって活動する中で、「やるとよいことを自分からやる」姿が増えてきてきているという話がありました。中でも「仲間の安全安心を考えて、仲間に声をかけたり注意をしたりすることは、相手への優しさに加えて勇気のいる行動や姿」です。「池田っ子宣言」の「全校の安全を守ります」の姿です

 いよいよ明日から冬休みです。家族の一員として新年を迎える準備をして、新年の目標を立てましょう。事故や病気の無いよう自分の命と健康を守りましょう。良い年をお迎えください。

 12月5日に6年生を対象に「ワークショップでまなぶアウトリーチ(多治見市文化会館が企画する「出張文化ホール」)」が行われました。「おんがくのたね」とは、日ごろ芸術文化に触れる機会の少ない子どもたち(小・中学生)に、生の音楽を届けよう!と、平成16年度からスタートした出前音楽体験プログラム事業です。今年は、和太鼓奏者の木村勇介さんをお迎えし、和太鼓の生演奏を聴かせていただきました。たくさんの長洞太鼓や締め太鼓を用意していただき、和太鼓のもつ迫力や楽しさなどの魅力をたくさん伝えてくださいました。子どもたちは、実際に和太鼓を体験させていただき、最後には木村さんとセッションさせいただきました。なかなか味わうことのできない体験をさせていただきました。和太鼓をやってみたいという子も現れそうですね。

 11月11日、13日に授業参観、学級懇談会を行いました。各学級では、「いのちの教育」に関わって、インターネットの使い方や「いのち伝え隊」の村上泰子助産師を講師に招いた授業を行いました。保護者の皆様、ご参加いただき、ありがとうございました。

 ご家庭でも、子供たちの健やかな成長のために、いのちや人との関わり方、インターネット等のメディアの使い方を話題にしていただけると幸いです。

 赤い羽根共同募金 ご協力ありがとうございました。

 今年度も4年生の総合学習の授業で、池田花クラブのみなさんの協力を賜り、「花育」を行っています。今日は、パンジーとビオラ、ノースポールの苗を植えました。花が咲くのが楽しみですね!