たんぽぽ学級では、生活単元の授業で、4月から畑できゅうりやピーマン、じゃがいもなどの野菜を育てています。収穫した野菜を調理したり、販売の勉強をしたりするという社会生活に活きる学びもしています。

 愛情がたっぷり詰まったきゅうりが、7月9日の給食「ちゅうかあえ」の食材に使われました。全校美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 多治見市の歯科衛生士さん4名に来ていただき、歯科指導をしていただきました。口呼吸を改善する「あいうべ体操」や、歯肉炎について教えていただきました。赤い色に染め出しをして、磨き残しがないかを鏡で確かめながら、歯磨きしました。大きな模型で、磨き方を教えていただき、真っ赤に染まった歯をきれいにすることができました。「仕上げ磨きをしてもらっていますか?」の質問には、多くの児童が挙手していました。毎日ありがとうございます。歯が全て生え変わるまでは歯がデコボコしているため、仕上げ磨きをしてもらうことが理想のようです。80歳で20本の歯が残せるといいなと思います。

6月20日に、スクールカウンセラーの滝口先生を講師に、「ぎふ いのちの教育」の一環として、「自分を大切にする」授業を行いました。

 滝口先生からは「困ったときは相談する」ことの大切さを話してもらいました。「一人で抱え込まないことが何よりも大切であること」「自分でSOSを出すこと」が、「自分を大切にする」「自分を守る」ことであることを学びました。

 7月1日に4年生で、国土交通省多治見砂防事務所の方々を講師に招いて、砂防教室を行いました。土砂災害の実際の映像を観たり、土や水が流れる様子を大きな模型を使って実演を見たりとその恐ろしさを学びました。土砂災害の危険性やそれに対してどんな対策が取られているか学びました。地域の地形を学ぶ時間としてとても大切な学習時間でした。 

 6月27日の給食で池田小学区の廿原町で収穫されたいちごが「つづはらのいちごジャム」となって、登場しました。いちごがどのように生産され、調理され、私たちの教室へ届くのかを動画を見て学びました。学区内ということもあり、児童たちはとても身近に感じていました。作ってくださった方々などへ思いを馳せながら感謝の気持ちをもっていただきました。

 6月25日に多治見市教育委員会ICT推進委員の溝口先生を講師に招き、PTA親子講演会を行いました。低学年と中高学年に分かれて、「デジタルシティズンシップ」について学びました。教育委員会から貸与されているタブレットの使い方についての約束を確認しました。これからの時代は、デジタル化が進み、目まぐるしくどんどん変化していきます。学習で使用するための約束を確認するとともに、将来生きていく上で、自分の命や健康を守るための学びになりました。