「暦の上では春」とは言うものの、まだまだ寒い今日この頃です。冬型の気圧配置となっていることもあって今朝はなかなかの冷え込みで、ビオトープの池には薄氷がはり、校庭の遊具や木々の葉には霜がついていました。それでも、太陽が高く昇って陽が差すようになると、ほどなくして氷も霜も消えてしまいますので、春が次第に近づいていることは予感させられます。

秋も深まり、冬の到来が近いことを予感させられる今日この頃です。校庭の草木を観て回ると、ようやく葉を色づけ始めたものもあれば、葉をほとんど散らせてしまったもの、実をつけているもの、花を咲かせるもの、春に向けて新芽を準備しているものなどもあり、実に様々です。

葉の色を変え、実をつけるなど、校庭の草木それぞれに秋の深まりが見られます。肌寒さも加わって、冬が近づいていることを感じさせられます。

運動会が終わり、大きな台風も過ぎ去って、ずいぶんと涼しさを感じるようになりました。校庭の花や実へ目を向けると、深まりつつある秋を実感します。そのような季節の中で、活発に活動する虫たちの姿を見つけることもできます。

運動会まで、あと1週間あまりとなりました。このような時期に校庭へ目を向けると、咲いている花々が随分と様変わりしつつあります。雨模様の天気が多い日々を過ごしながら、季節が秋へと移り変わっていくのを感じます。