本日、市役所駅北庁舎にて、第37回連合生徒会交流会が実施されました。市内8校の生徒会執行部が一堂に会し、各校の取組を交流したり、一つのテーマについて具体的な動きをつくったり、他の学校の取組を参考にしてそれぞれの学校の取組をヴァージョンアップさせたりすることを目的にしています。どの学校の提案も素晴らしい提案ばかりでした。また、「地域とのつながりをどう深めていくか」というテーマについて真剣な話し合いがなされていました。本校の生徒会執行部も大いに刺激をもらい、冬休みあけの活動のヒントをお土産として持ち帰ることができました。主体的に話し合いを進めていく中学生の姿に清々しさを覚えました。

 本日、冬休み前最終登校日です。4時間目にオンラインによる集会を実施し、生徒たちは11日間の冬休みに入っていきます。各学年代表、生徒会代表の話の後、人権標語コンテストの表彰を行いました。最後に生徒指導主事より、休み中の過ごし方や気をつけることを聞きました。短い冬休みですが、生徒たちが充実した毎日を過ごし、新年の具体的な今年の目標をもって、1月7日に登校してくれることを期待しています。

 本校の冬の風物詩、保健体育委員会主催の昼休みを活用した球技大会が始まっています。今年度も昨年度に引き続きバレーボールです。3年生からスタートしています。クラス対抗の熱戦に、体育館には歓声が響き渡っていました。冬休み明けに2年生、1年生と続いていきます。

 本日5、6時間目、3年生が体育館で学年社会科を実施しました。公民「地方公共団体」の学習の出口で「多治見市をよりよいまちにするために」というテーマで、グループごとに現状の多治見市の問題点に着目し、その解決策を市への提言としてまとめました。各学級でプレゼン大会を実施し、その代表者6グループが学年全体の前で本日発表しました。昨年度は高木貴行市長に参加していただきました。今年度は地域の市議会議員さん、石田浩司議員と亀井芳樹議員、そして今年度から立ち上げた学校運営協議会の皆さんをゲストに迎え、生徒たちの発表を聞いていただくと共にご意見、ご感想をいただきました。なかなか白熱した討論会になり、有意義な時間となりました。「中学生がこんなに真剣に多治見市の未来について考えているなんて正直驚いた」「発想が豊かで、とても楽しかった」とたくさん褒めていただきました。