新型コロナ感染症が5類になり、今年度は6年生の調理実習が本格的にできるようになりました。第1弾「お茶」、第2弾「野菜炒め」を作りました。お家で料理をしたことのある子もいたと思いますが、みんな楽しそうに作っていました。

 4年生の理科の授業で、安藤浩治さんを講師に招いて「星の授業」を行いました。月の満ち欠けや太陽系などについて、映像や模型を用いて楽しく話してくださいました。日本では、月の模様が「うさぎの餅つき」にみえるのが有名ですが、世界では「かに」や「椅子に腰かけた女性」」などにみえると言われているそうです。また、土星の輪が再来年には消えてみえるときがあるそうです。星や銀河や宇宙に興味をもつきっかけになりました。

 

 6月23日に多治見市社会福祉協議会の方を招いて、総合的な学習(福祉教育))の一環で「アイマスク体験」を行いました。アイマスクと白杖を使用して、点字ブロックや階段などを歩く体験やガイドの体験をしました。特に階段を降りる時は「怖い」と声に出す児童もいました。「見えない」ことの恐怖感や大変さを体験して、障がいある人や、困っている人がいたら手助けしたいと思うきっかけになりました。また、障がいのあるなしに関わらず誰もが共生していく社会を考えるきっかけにもなりました。

社会の授業で、岐阜県租税教室推進協議会より講師を招き、税金について学習しました。子供たちにも馴染みのある消費税を中心に、税金の流れや税金がどのように使われているかを学びました。用意されたアニメのVTRを通して、「もし現在、税金をなくすと社会はどうなるのか」について考えました。

 6月19日に、「ぎふ いのちの教育」の一環として、スクールカウンセラーの小寺SCを交えて、5年生が「自分を大切にする」授業を行いました。

 小寺SCからは「困ったときは相談する」ことの大切さを話してもらいました。「一人で抱え込まないことが何よりも大切であること」「自分でSOSを出すこと」が、「自分を大切にする」「自分を守る」ことであることを学びました。