6年生は、卒業まで26日となりました。仲間と共に学び活動する姿は、まさに池田小が目指す「人(仲間)を大切にする」姿です。総合の授業では、6年生を送る会の時に全校へ送るメッセージを考えていました。グループで内容を話し合ったり、クラスで役割を決めたりしました。下級生を思うリーダーらしい姿でした。

 体育ではバレーボールに取組んでいます。話を聞く時・グループで活動する時と、「静と動」のメリハリある姿が印象的でした。自分で・自分達で考え行動する姿からも、池田小のリーダーであることがうかがえました。

 本日は立春を過ぎ、少し春が近づいてきたような陽気でした。休み時間は多くの子ども達が、運動場で体を使って楽しんでいました。短縄の技に、繰り返し取組む姿も見られました。二重跳びを軽々とやって見せてくれたのは6年生です。さすが最高学年です!エイトジャンプ(8の字とび)は、自然発生的に行われていました。かけ声をかけて、息を合わせてとんでいました。楽しそうに跳ぶ姿が印象的でした。

 また、体育では低学年がボール蹴りをしていました。サッカーに結びつく大切な運動です。運動場いっぱいに広がり、元気良く取組んでいました。

 

 

 2年生が「ピザを食べる自分」を紙版画で表現しました。髪の毛の一本一本も、細く切った紙で丁寧に表していました。今日は仕上げで、背景をスタンプしました。

 スポンジに輪ゴムを巻いたスタンプを使って、カラフルに仕上げていました。ゴムの巻き方で、押したときの形が違うため、自分のイメージに合うように工夫しながら押していました。

 6年生は卒業まで残すところ30日となりました。卒業までの限られた日々を大切に過ごしています。6年間を振り返り、その思いを短歌で表現していました。入学した1年生の頃のことや、6年生になり委員長に立候補した時の緊張感や、修学旅行の思い出などを「57577」の31音に託していました。

 一人一人が残りの30日間を、自分で決めた目標をもって取り組めるように、それぞれの思いを1日一つずつ確認しています。

 本日は全校4時間授業で一斉に下校しました。今日の午後と明日からの2日間は、家で過ごすことになります。オミクロン株の感染の広がりは、想像を超えています。放送で、感染力の強さや目に見えないウイルスの恐ろしさを再度伝えました。また、友だちと遊ばないこと・家族以外の人とできる限り接触しないようにすること・もし出かけるときはマスクをすること等、家にいても感染症対策をしっかりすることを確認しました。

 帰るときはどの子も元気に「さよなら」を言い、笑顔で帰って行きました。月曜日も笑顔で登校できるように、ご家庭でも感染症対策をお願いします。

 池田小学校では、前期「自分で」後期「自分達で」考えて行動することを大切にしてきました。1年間仲間と過ごすことで絆が深まり、一緒に考え活動する姿が増えてきました。体育の授業では、始まりのチャイムが鳴る前から自分達で準備をしたり、準備体操をしたりしていました。こうしたことが当たり前の姿になりつつあるところから、子ども達の成長を感じます。