執行部の企画で、「にこにこエピソード」の取組が続けて行われています。多くの心温まるエピソードが寄せられています。毎週、昼の放送で紹介してくれます。

「〇〇さんが、鉛筆を(なくした時)いっしょにさがしてくれたからうれしかったです。」(1年生)

「体育の授業でなわとびを上手にとべなかったら、周りのみんなが応援してくれたのでうれしかったです。」(4年生)

「友だちが汁をこぼしてしまった時、〇〇さんと〇〇さんと〇〇さんが手伝っていたのですごいと思いました。私も困っている子がいたら手伝いたいです。」(5年生)

どれも、相手を思いやるやさしさが伝わってくるエピソードです。

 3年生から、保健の授業を行っています。自分も相手も大切にすることを学ぶ、「性教育」も行います。4年生では、体の仕組みなども学習します。初めて知ることで戸惑う子もいたと思いますが、どの子も真剣に資料を見たり話を聞いたりしていました。大人になるための大切な勉強の1つです。

 心配しなくても大丈夫であることも、例を示しながら分かりやすく伝えました。是非、ご家庭でも話題にしてみてください。

 池田小が大切にしている、「3つのあ」のうちの1つである「あとしまつ」を意識した様子が、たくさん見られました。

 書写の後片付けの際、水道で筆を洗うため黒く汚れてしまいます。スポンジなどを使って、隅まで丁寧に磨いてくれます。おかげで、元のように白くピカピカになりました。汚れたところをそのままにしないでしっかり最後まできれいにする姿は、「あとしまつ」を大切にしている証です。

 6年生が、昇降口を掃除してくれます。マットに砂が付いていたり、下駄箱が汚れていたりして掃除が大変ですが、分担しそれぞれ責任をもって取り組んでくれるおかげで、とてもきれいです。

 清掃委員会は、前期と後期にトイレのスリッパ点検をしてくれました。点数で評価して、昼の放送で呼びかけることで、とてもきれいにそろうようになってきました。

 国の施策として、多治見市は今年度中に一人一台タブレットが配付されます。本格的に活用されるのは、来年度からになります。まずは、学校で使い方の確認などを行ってから活用していくことになります。自分のタブレットが配付されることで、子ども達がより意欲的に学べることをねらっています。

 今日は6年生が、今あるタブレットで「ロイロノート」というITを使って学習しました。まずは、使い方を学びましたが、IT機器に慣れている様子の子も多く、隣の子と確認しながら行っていました。

 今日は、それぞれが自分のタブレットで「名刺」を作り、先生へ提出するというやり方を学びました。

 提出された名刺が、大型画面に映されると「オー!!」と歓声が上がりました。いつもと違う学び方に、少し戸惑いながらも嬉しそうに活用していました。

 1年生は図工で版画の学習を行いました。ご家庭で準備していただいた野菜などを使って、色々な形を見付け作品を作りました。

 どれを使うと、自分が思い描いたような形になるのか?どんな模様が面白いか?などと考えながら、絵の具や道具を選びました。たくさんあって迷ってしまいました。友だちに尋ねながら選ぶことができました。

 かにや魚や岩などを、野菜や洗濯ばさみなどを使って描いていきました。楽しくて、夢中になってやりました。

 友だちの作品で良かったところを見付けました。色々な工夫がされていることがよく分かりました。

 タマネギで表現していたことなど、工夫されているところや良かったところをみんなに伝えました。実際にみんなの前でやって見せてくれたので、よく分かりました。

 5年生は理科で「人の誕生」の学習をしました。「赤ちゃんはお母さんのおなかの中でどのように育つのか」ということを学びました。

 グループ毎に分担して、紙粘土で赤ちゃんのモデルをつくりました。1週目は0.1㎜の大きさだったので、作るのが大変でした。とても小さいことを実感しました。

 それぞれが作ったモデルを並べてみると、順番に大きくなってくることがよく分かりました。この中に、心臓などもできていることを考えると、とても不思議でした。

 たった38週で、身長が5,000倍になるなんて「すごい!」と思いました。お母さんのおなかの中で育つために、「子宮・羊水・胎盤・へその緒」の4つの仕組みが必要であることを、改めて実感しました。