NPO法人「いのち伝えたい」の助産師 宮口靖子さん、村上泰子さんを講師にお招きし、第1部を「生」の話:命の尊さとかけがえのない自分を、第2部として「性」の話:異性との関わり、避妊や性感染症についてお話をいただきました。ここ数日の猛暑で、大変暑い体育館での講話となりましたが、講師の先生に熱心に、そして真摯にお話いただけたので、生徒たちも集中して話を聞くことができました。内容的には大変センシティブな内容の話でしたが、生徒たちが成長していく上では重要なことであり、正しい知識を大人からまっすぐに学ぶ機会となり、いろいろと考えるきっかけになったのではないかと確信しています。PTA役員の皆様、生徒たちにこうした機会を与えていただきありがとうございました。

 昨日午後より、第1回学校運営協議会を開催しました。本校では、昨年度から「コミュニティ・スクール」を立ち上げ、今年度2年目となります。5時間目の授業の生徒の様子を参観していただき、今年度の学校運営方針を校長から説明しました。「生徒が生き生きと学んでいる」「地域での北陵中の生徒の姿が大変良くなってきた」「生徒が自分たちで活動を創り上げているところが素晴らしい」等北陵中生の良さをたくさん話してくださいました。今後も地域に支えられながらも、逆に地域を支える活動を、生徒たちがアイデアを出して地域と共に動き、汗をかける学校を目指して行きたいと考えています。

 北陵名物「フリーダム・コーラス」がいよいよ本格的にスタートしています。毎週2回、1Fワークスペースに集まり、各パートごとの音とりが始まっています。毎回1年生から3年生までの有志50名程度が集まり、美しい声を校舎内に響かせています。5年前に始まったフリーダムコーラス。「北陵中伝統の合唱を継承する」というその魂は、今年度もしっかりと受け継がれています。7月10日昼休みにお隣北栄小学校さんで披露させていただく予定です。

 北陵中学校は夏休みに北舎、特別教室の大規模改修が予定されています。その機会を利用して図書館の本の整理整頓を行っています。古くなって使用されない本を廃棄しますが、その冊数はなかなかのものです。その運搬も大変ですが、昼の放送で教頭がその運搬のボランティアを募ったところ、来るは来るは、たくさんの生徒が集まってきて、あっという間に片付いて行きました。ボランティア活動に自分から動ける生徒が多い北陵中です。

 6月14日(土曜日)バロー文化ホールにて、「多治見市わたしの主張大会2025」が開催されました。本校からは北栄校区代表として、3年生の「竹下いづみさん」が堂々と発表しました。また、アトラクションとして本校吹奏楽クラブが大勢の観衆の前で演奏を披露し、拍手喝采を浴びていました。司会進行から受付や会場整理、記録など市内8校の中学生ボランティアが会の運営を支えました。本校からも2名の生徒がボランティアとして参加しました。小学生、中学生、どの主張も、さすが各地区の予選を勝ち抜いてきただけのことはあって、大変聞き応えのある主張ばかりで、会場に介した聴衆に深い感銘を与えていました。