先日の6年生を送る会では、次期リーダーとしての素晴らしい姿を見せてくれた5年生。授業でも、集中して取組む様子がたくさんありました。

 音楽では、難しいリズム打ちを仲間とテンポを合わせて行っていました。みんなの心が一つになったようでした。理科では、命の誕生について学習しました。この授業でも命の尊さを学んでいました。

 図工では、作品のまとめを行いました。1年間でたくさんの作品を作ってきたことを実感していました。それぞれの作品袋には、自分の描きたいものをタブレットで検索して見本にしていました。

 3月11日午後2時46分に、東日本大震災で被害に遭われた方々を偲んで、黙祷を行いました。黙祷を行う前に藤井先生からは放送で、被害がいかに大きかったのかが分かるお話を聞きました。真剣に耳を傾け黙祷を行う姿から、命の尊さを改めて感じることができたのではないかと思いました。

 6年間お世話になった学校への恩返しとして、6年生が奉仕活動をしてくれました。掃除の時間だけではなかなかきれいにできない、体育館倉庫や階段や配膳台などをきれいにしてくれました。昇降口の傘立てや下駄箱も、隅まで丁寧に掃除をしてくれました。中には、古くなった掲示を作り直したり、教室で使うゴミ袋を作ったり、古くなった足跡のマークを作り直してくれたりしました。どの活動も、自分達で考えてくれたものです。いつも以上に頼もしく感じました。6年生の皆さん、ありがとう。

 6年生が、卒業式に向けて練習を行っています。6年間学んだ池田小学校で、最高の姿を見せるために黙々と取組んでいました。教室でも、体育館での動きをイメージしながら、礼の練習をしていました。体育館では、2回目の練習とは思えないほど真剣な姿を見せてくれました。残り8日間を、悔いなく過ごしてほしいです。

 3・4年生も、1年間の成長が見られる様子がたくさんありました。

 3年生は、タブレットの使い方にも慣れ自分でどんどん学び進めていく姿が見られました。また、体育ではグリッドサッカーをしていました。1年生のボール蹴り運動から発展した運動です。仲間の動きを見ながら、点数を入れるために機敏に動いていました。

 4年生は、47都道府県を一県一県ノートに地図を描きながらまとめていました。どの子も、夢中でやっていました。また、算数もまとめの時期となりました。大型画面での学習は日常的に行われています。集中して説明を聞く姿からも、大きな成長を感じました。