6年生は卒業まで残すところ30日となりました。卒業までの限られた日々を大切に過ごしています。6年間を振り返り、その思いを短歌で表現していました。入学した1年生の頃のことや、6年生になり委員長に立候補した時の緊張感や、修学旅行の思い出などを「57577」の31音に託していました。

 一人一人が残りの30日間を、自分で決めた目標をもって取り組めるように、それぞれの思いを1日一つずつ確認しています。

 本日は全校4時間授業で一斉に下校しました。今日の午後と明日からの2日間は、家で過ごすことになります。オミクロン株の感染の広がりは、想像を超えています。放送で、感染力の強さや目に見えないウイルスの恐ろしさを再度伝えました。また、友だちと遊ばないこと・家族以外の人とできる限り接触しないようにすること・もし出かけるときはマスクをすること等、家にいても感染症対策をしっかりすることを確認しました。

 帰るときはどの子も元気に「さよなら」を言い、笑顔で帰って行きました。月曜日も笑顔で登校できるように、ご家庭でも感染症対策をお願いします。

 池田小学校では、前期「自分で」後期「自分達で」考えて行動することを大切にしてきました。1年間仲間と過ごすことで絆が深まり、一緒に考え活動する姿が増えてきました。体育の授業では、始まりのチャイムが鳴る前から自分達で準備をしたり、準備体操をしたりしていました。こうしたことが当たり前の姿になりつつあるところから、子ども達の成長を感じます。

 4年生が保健の学習で、自分達の体の変化について学んでいました。丁度10歳になる4年生の時期は「10歳の節目」とも言われています。思春期への入り口の時期で、心も体も変化が見られる頃です。教科書や黒板の絵などを活用して「性教育」を行いました。見付けた変化について、それぞれつぶやいていました。

 4年生以上の高学年の女子については、保健室でも映像を使って体の変化に関わって大切なことを学んでいます。

 体や心の変化は、大人になるための準備です。自分の体や心を大切にすることは、まわりの人の心や体を大切にすることに結びつきます。「相手を思いやる」という心を育むことにもなります。ご家庭でも是非、話題にしてみてください。

 昨日と一昨日の2日間、 オンライン 家庭教育学級が行われました。服部先生からはネガティブをポジティブに換え、小さな成長に気付き「いいね」をたくさん見付けることが大切だと教えていただきました。 研修の最後には、心が温かくなりました。

 学校で子ども達は、自分やお互いの良さを毎日、帰りの会で伝え合っています。

 「トイレのスリッパを揃えることができた。」「友だちが、もくもく掃除をがんばっていたよ。」等、「いいね」がたくさん交流されていました。服部先生は、仲間が見付けた「いいね」は、最後に自分で認めることも大切だとお話されていました。

 学校でも家庭でも、たくさんの「いいね」を見付けていきたいですね。

 5年生が、オンライン上で工場について学習をしました。「バンダイナムコ」の工場見学やプラモデルができるまでの工程などを、ビデオを通して学びました。 ワークシートを使ってビデオの内容を確認しました。クイズ形式で内容を確かめる部分もあって、楽しく視聴できました。

 最後はガンプラ(ガンダムプラモデル)に取組みました。みんな興味をもって取組んでいました。ものすごい集中力で、細かい作業にもかかわらず丁寧に作製していました。