校歌

校歌

作詞  鈴木 敏也
作曲  山田 耕筰

平野が丘の朝影に  匂える桜心とし
土岐の川原の夕映えに  真澄の流れ鏡とし
日毎いそしむ多治見なる  わが学舎ぞ幸多き

花と散りにし南朝の  国長公(くにながこう)の勲功(いさおし)に
郷(ごう)の誉(ほまれ)を偲(しの)びては  ここに生まれし人々の
踏むべき道はおのづから  生ける教訓(おしえ)と輝かん

四季の眺めに恵まれて  虎渓の山の名と共に
今陶物(すえもの)の都とて  海の外まで知られたり
いざや伸びゆく国運に  努めつくさんわが友よ