11月11日(火) 岐阜県道徳教育振興会議実践協力校、文部科学省・岐阜県教育委員会指定、多治見市教育委員会指定「道徳教育パワーアップ実践校」 公表会を行いました。
市内はもとより、市外、県外から300名ほどの参観があり、5校時に1~3年と特別支援学級、6校時に4年~6年と特別支援学級の研究推進委員長の学級を除く全学級を公開し、参観してもらいました。その後全体会で、研究推進委員長が、研究発表を行いました。
参観の方からの感想を紹介します。
・聞く・話す学習姿勢づくりが全校共通で取り組まれ、成果を上げていると思います。
・ねらいが明確にされ、授業の導入においても価値への方向付けがなされており、本時の方向が子どもたちにわかりやすくなっていると思います。
・導入がすっきりして、短い時間ですむので、展開に十分な時間が取られていると思いました。特に展開後段がしっかり確保されているのがよかったです。
・展開後段(自己の振り返り)が反省になりがちなところを、「自己を肯定的にとらえる」という方向で進められていて、感心しました。
・学習規律の徹底は、みごとでした。一朝一夕では、けしてできない、あいさつ、返事、姿勢等これまでの指導がみごとに子どもの姿として表れていました。
・発言の声量が、より大きくなるといいですね。
・今後、もっと子どもの声を丁寧に(概念的でなく)具体的に聞き、しっとりと主人公の心に立って進められると本物になると思います。
・先生によっては、ここで子どもに聞いてはいけないところで問うたために子どもは他人事としてしまった場面もありました。
ご指導いただいたことを真摯に受け止め、子どもたちの心がより育つよう精進します。
ありがとうございました。