本日、令和3年度の修了式を行いました。子どもたちは、自分や仲間の1年間の成長を感じるとともに、次年度の目標を抱いたことと思います。これまで学校の教育活動に理解し支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。来年度も引き続き、ご協力よろしくお願いします。

天候にも恵まれ、本日34名が無事卒業することができました。厳粛な雰囲気の中にも暖かみを感じられる式となり、思いやりある6年生の心模様を映し出しているかのようでした。

6年生のお楽しみ会では、1年間過ごした教室で宝探しをしました。あたりの宝を見つけた人には、折り紙で作った花束が贈呈されました。2年生からプレゼントされたビュンビュンごまも気に入って遊んでいる児童がたくさんいました。

 

6時間目に、卒業式の総練習を行いました。練習に参加したのは5、6年生でしたが、どちらの学年の子どもたちも集中して取り組み、座る姿勢や話し手に向けた視線、礼の仕方など、一つ一つの動作に「しっかりとやりきるぞ」というこだわりを感じることができました。

 

保健室の先生から6年間の成長について教えてもらいました。6年間の成長はもちろん、6年間の給食で飲んだ牛乳の量や6年間で動いた心臓の回数、爪の伸びる長さ、総睡眠時間など、具体的な数量を知り、積み重なった6年間という時の尊さを実感することができました。

図工の時間にビュンビュンごまを作りました。6年生に贈るプレゼントも含まれているということもあり、とても丁寧に取り組んでいました。一人一人の工夫が、こまの色合いや形によく表れていました。

「リズムに合わせて」、「体を動かす」という音楽と体育の要素を取り入れたリズムダンスを行いました。モニターから流れる音楽と映像に合わせて、体を動かすことができました。活動する子供たちはとても楽しそうでした。

当日出席する5年生と6年生で、卒業式の練習をしています。旅立ちの日にふさわしい姿が見せられるよう、座るときの姿勢、立つタイミング、礼の仕方など細かいところも確認しています。

なかよし班で6年生を送る会をしました。会の進行は5年生が務めました。班のみんなが楽しめるように遊びを工夫してくれたり、優しくルールを教えてくれたりした6年生にお礼の手紙を渡して、日頃の感謝を伝えることができました。