冬休み明け集会~生徒指導の話~

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新年明けましておめでとうございます。

いよいよ今日から「0学期」が始まります。1・2年生は次の学年に向けて,3年生は進路決定と4月から始まる新しい場所での生活に向けて,一人一人が「新しい場所でも通用する力」をつけていきましょう。

今一度,一人一人が自分自身で,自分自身の生活を振り返ってみてください。

給食の配膳はどうでしょうか?

学級集団として緊張感をもって臨んでいた4月や5月と比較して,また,体育祭や合唱祭に向けて一致団結しようとしていた月と比較して高まりはあるでしょうか?

以前できていたことが,できなくなっていることはないでしょうか?

掃除時間ではどうでしょうか?

係活動では与えられた活動はこなすものの,係としての熱い願いはありますか?

困っている仲間に対して働きかけができる集団になっているでしょうか?働きかけができる自分に育っているでしょうか?

 

0学期のスタートです。

一人一人がもっている役割に今一度立ち返りましょう。生徒会執行部,代議員,学級委員,各委員,各教科リーダー,諸係…それぞれの役割をしっかりと果たすところから始めてください。役割とは,自分に与えられたことをこなすことだけではありません。仲間の役割が果たせるように,協力することも大切な役割の一つです。役割を果たそうとしない仲間に対して,それを指摘し,やり切らせることも役割と言えるでしょう。

一人一人のもっている力は小さいものかもしれません。しかし,それを繰り返し繰り返し行うことで,大きな大きな力となります。ひた向きに努力を重ねましょう。

『箸よく盤水を回す』という言葉があります。

お盆に入れた水を一本の箸でかき混ぜても,なかなか水は動きません。しかし,繰り返し繰り返し回し続けることで,水が動き出し,大きな流れをつくります。

 

0学期が終わると,いよいよ卒業・解散式です。

なんとなく感傷的になって,なんとなく「このクラスでよかったな。」,なんとなく「この仲間でよかったな。」そんなふうに,なんとなく感動したような気持ちになって締め括るのではなく,「こんなことができるようになった。」とか「仲間とこんな生活ができて嬉しかった」とか「自分が困った時に,こんなふうに支えられた。」とか,具体的な事実をもって卒業・解散を迎えられるとよいです。

そして来年度,一人一人が「組を卒業しました!!」と胸を張って言えることを期待しています。
(写真は,1月8日のご来光を,校舎屋上から撮影しました。)