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平成26年度が終わります。

1・2年生の皆さんにお話をする機会があった際に,『最高学年』について話しました。

「年齢が高ければ,『最高学年』ということではありません。話を聴く姿勢,身だしなみが整っていること,時間や約束をしっかりとまもること,美しい合唱を響かせることができる…さまざまな場面で,どんな姿を示すことが『最高』と言えるのかを考えてください。どの学年・どの学級にも『最高学年・最高学級』になれるのです。」

どの学級も解散式が行われたことと思います。

どの学級の,どの生徒も,「自分のクラスが最高だ!!」と,具体的な事実をもって満足した思いで,それぞれの学級を卒業できるとよいと考えています。

 

いよいよ平成26年度が終わり,春休みに入ります。

『響き合い』№26には…,

春休みは教育通信をもとに,平成26年度の1年間を丁寧に振り返り,「自分がつけた力は何か」,「自分に足りなかったことは何か」,「弱点を克服するには何をすればよいのか」など,前向きに見つめ直すとよいです。学習面でも,自分の苦手な教科や単元の補充・強化をしておきましょう。

新年度からの目標を明確に立て,気分を一新し,よりよいスタートがきれるように準備をしましょう。

と,書きました。

 

「志氣之帥也(こころざし,きのすいなり)」という言葉があります。

中国の儒学者,孟子の言葉です。

「自分の願いや希望を実現するために,まずはその目標を明らかにすることです。目標がしっかりと定まった人は,自分の気持ちを奮い立たせることができます。まずは,志を高くもちましょう。」という意味です。

 

気持ちは変わりやすいのが人間です。一生懸命になったり,緩んでしまったり,勝気になったり弱気になったり・・・。気持ちには動きがあるのが当たり前です。

しかし,自分が決めた目標や願いがハッキリしたとき,私たちの気持ちはそれに向かって一直線に向かうはずです。

気持ちが,目標や願いにしっかりと向かえば,姿や行動に表れる…「志を高く持てば,我々の気持ちはブレることがない。」ということです。

 

今年度の一年間を前向きに,しっかりと振り返り,「どんな自分になりたいか」,「どんなことができるようになりたいか」など,実現させたい目標や自分自身の願う姿を具体的にしましょう。

次に,目標を実現するために,自分が願う姿になるために,やるべき活動内容を考えましょう。

そして,やるべき活動を繰り返し行いましょう。

すると近い将来,目標に達することができ,なりたい自分になれているはずです。

春休み『響き合い』№26「春休みのくらし」,『東濃生徒指導基準』をしっかりと読み,よりよい生活をつくりましょう。

そして4月,具体的な目標や願いをもって,登校してください。

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3月6日(金),平成26年度卒業証書授与式が行われました。

卒業式は,多治見中学校の1年の行事のなかでも「最大の行事」の一つであるとともに,「最も大切な授業」と言えます。そんな卒業式に,どのような姿で臨めばよいか,全校の生徒・職員で共通理解をして向かいました。

多治見中学校は「厳粛さのなかに,感動のある卒業式を」というテーマで卒業式を行いました。

キーワードとしたのは,『感謝』と『決意』です。

『感謝』とは,

今の自分の成長を支えてくれた人たちへ示すことです。今までお世話になった人に対して「ありがとう」という気持ちを「姿」で表すことです。

『決意』とは,

卒業式を境に,自分のとるべき行動や態度をはっきりと決めることです。その第一歩として,式にどのような「姿」で臨むのかを決め,実行することになります。

多治見中学校では,『感謝』と『決意』を表すために,生徒全員の共通した行動として以下の5つを大切にしました。

① 服装・身だしなみ

② 姿勢(着座姿勢・起立姿勢)

③ 返事・礼(卒業証書授与の際の爽やかな返事・座礼・立礼)

④ 合唱(国歌・校歌・式歌)

⑤ 動き(起立・着席・回れ右)

短期間の練習でしたが,『感謝』と『決意』を姿で示そうと,集中し,真剣に向かいました。

そして迎えた3月6日,一人一人が心を整え,『厳粛さのなかに,感動のある卒業式』をつくり出しました。

多治見中学校が日々,よりよい『当たり前』を大切にし,誠実に活動に向かってきたこと。そして,それを繰り返してきたことが,素晴らしい卒業式に結びついたのだと思います。