伝統を守る町・美濃 ~「うだつ」や「和紙」から学ぶ~

朝夕冷え込む11月半ば。赤や黄、緑でにぎやかだった森の木々たちも、

少しずつ葉を落としはじめています。

4年生は、11月14日に岐阜県が誇る「うだつのあがる町並み」、

「美濃和紙」で有名な美濃市に社会科見学へ行ってきました。

授業では「うだつ」の正体を学習してきましたが、どれくらいの大きさの

物なのか、どんな形のものがあるかなど、生活にどんなふうに関わっている

かについては写真や話などを通してしか学ぶことはできませんでした。

いざ、社会見学で美濃の地に降りてみると、「うだつの町並み」について

よく知るボランティアガイドの方々が4年生の到着を待っていてくださいました。

町並みを歩き、生活に関わる解説や町のいたるところにある「うだつ」の形、

歴史についてのお話など、授業の中だけでは学べない内容の深い話をたくさん

してくださいました。

また、旧今井家住宅の庭園にある「水琴窟」では、柄杓ですくった水を石にか

けると、琴を弾いているかのような音の反響をたのしむことができました。

「美濃和紙の里会館」では、見たりさわったりしたことがある和紙がどのように

作られているかについて、勉強することができました。

一人ひとりが体験を通して、手すき和紙を作る大変さや長年伝わっている伝統を

学ぶことができました。作る最中の子どもたちはとても楽しそうでした。また、

完成した和紙をうれしそうに持ち帰る姿もとても印象的でした。