上げが上がった翌日の運動場。
所々に水たまりが顔を見せています。
そんな中で冬とは言え、太陽が照りつけると…。
水z分を含んだ運動場の土から水蒸気が立ち上り始めました。
上へ立ち上ったかと思えば、風にあおられてゆらゆら揺れたり、移動したりします。
幻想的な風景でした。
「シトラスリボン」は新型コロナウイルス感染による差別や、間違ったものの見方・考え方…難しい言葉で言うと、偏見というのですが、日本全国で広がりを見せている新型コロナウイルス感染に対して、そんな差別や間違ったものの見方・考え方で悲しむ人を生まないようにしようという願いを込めて、愛媛県で最初につくられ、広まった取組です。
コロナウイルスで苦しんでいる人の、心の不安や悲しみを思いやり、自分だったらどうしてほしいのかを考え、自分と仲間の笑顔と成長を守る、具体的な行動の印となるものです。言葉を発しなくても「ぼく・わたしはコロナいじめなんかしない、させない」という気持ちを表す印にもなります。
現在、笠原小学校では、みんなにも見える形で「シトラスリボン」をつけて、目の前に起きるかもしれない、すべてのいじめと向き合っています。
冬休みが始まる直前に、シトラスリボンが笠原中学校のPTAの方から届けられました。中学生のお兄さんやお姉さんがカバンに付けているのも見にします。そして地域の片も付けていらっしゃる人を見かけます。
シトラス色の、3つの輪が作られたリボンのような形をしています。これを付けることで、差別や偏見のない、他人を傷つけることのない生活をみんなで更に創り上げようとしている笠原小学校です。
登校、玄関で待っている人が撮影に快く応じてくれました。
パチリ!
1年生の教室でも!
シトラスリボン運動の進行と共に、子ども達の心がさらに育ちつつある笠原小学校です。