梅雨が明けたようで、連日35℃を越える暑い日が続いています。それに伴って、今日のプール開放は水温が基準以上になったため「中止」となりました。最高気温の予想も37℃ですので、屋外での運動や活動は控えた方が良いかも知れません。水分補給などして、健康管理に留意してください。

学校では、新家庭科室の工事が進んでいます。

また、子ども達が階段をのぼって登校してきますが、登り切ったところの木の根が地面から出ています。通る際の妨げとなり根に引っかかって転ぶこともありますので、通行しやすいようにします。

うさぎ小屋から運動場に行く通路についても、雨水が土や石を流していったり、通行する車のタイヤで轍やくぼみができたりしていますので、休み中に舗装工事をします。

歩道橋改良工事】

校区内にある2ヶ所の歩道橋の改良工事が行なわれます。南姫中学校前の歩道橋と姫駅付近の歩道橋です。これらについても、夏休み中にやっていただけるそうです。工事中は歩道橋が使えないときがあるそうですが、その際は交通誘導員さんが道路を渡してくれるそうです。安全に通行しましょう。

プール開放2日目。今日も大勢の子ども達が来ました。梅雨が明けたのかどうかはっきりとしませんが、気温は32℃さわやかな風が時折吹き、泳いでいる子にとっては気持ちの良い日かも・・・。

  

プール当番の子たちも、準備運動の指示や進行・検定で活躍しています。

水泳の後は、しっかりと水分を補給し、家に着くまで安全に帰ることができるように気を付けてください。熱中症の対策はしてきているでしょうか。

今日は、夏休み恒例の『郷土の歴史学習』を行ないました。今年度本校に赴任してきた先生を対象に、30区名誉顧問の宮嶋和弘先生を講師に研修を行ないました。姫の由来の「比売神(ひめのみこと)」の話から、「小牧・長久手の戦い」に関わったこと、江戸時代では岡田将監が治水事業を行なったことまで、現地を訪れながら学んできました。

 

23年かけて造られた「今城」。主君に反旗を翻したため、27年で城を取り壊されることになります。その後改修され、「小牧・長久手の戦い」では、この周辺の8つの城から兵が「今城」に集結し、戦いに出発しました。

「三宮神社」には、「姫」の由来である「比売神」とその親である「天若日子神(あまのわかひこのみこと)」と「下照姫神(したてるひめのみこと)」が祀られています。この近くの地名である「神田」「神田橋」「青木」「国京」などは、この神様に関わる地名だそうです。

岡田将監善同(おかだしょうげんよしあつ」は江戸時代初期にこの地を治めた代官で、ここに代官屋敷がありました。善同は治水事業に長けていて、農業用水確保のための溜池をいくつか造った人です。『華立てやすらぎの杜』付近に以前あった「迫間溜池」もその一つだそうです。

このように「姫」という地域の歴史を、この地に関わるものとして知っておくことは重要なことです。「姫」をつくってこられた人々の思いを少しは理解できたと思います。

今年度岐阜県では、日本スポーツマスターズ2019清流大会』が県内の各市で行なわれます。多治見市では「パークレーンズ」を会場に、9月に「ボーリング競技」が行なわれます。47都道府県の代表者が集まり熱戦が繰り広げられます。そこで、県では各都道府県を選手を歓迎・応援する意味で、「のぼり旗」や「横断幕」を作成し会場に掲示します。多治見市の小学校では、13小学校で分担し「のぼり旗」を作成しました。本校は「鳥取県」「広島県」です。5・6年生が休み時間を使ってつくってくれました。その様子が県庁のHPで紹介されています。下のURLから検索してみてください。

http://gifuspo.or.jp/masters2019/news/20190724104830.html

【水泳教室1日目】

夏休みに入って、はじめての青空。昨日できなかった「水泳教室」を今日は行なうことができました。今年度は、対象を5・6年にしぼり、たくさんの職員で取り組んだため、25m泳げるようになった子が大勢いました。明後日からのプール開放では、自信をもって泳いでくれればと思います。

【耐震関連の工事】

また、耐震の関係で、現家庭科室が夏休み中に取り壊されます。それに伴い図工室が移動することになり、そのための荷物の移動準備を職員で行ないました。

家庭科室の荷物の箱詰め。新家庭科室は、現図工室です。

家庭科室にするための水道管やガス管の工事です。新図工室は、2舎3階に移動します。

それぞれの教科にあった教室にするように、様々な工事が行なわれています。夏休み明けが楽しみですね。

夏休み初日、今日は30区夏祭りです。雨が心配されましたが、今のところ降ることもなく、準備も順調に進んでいるようです。始まる前から子どもたちが会場に集まってきています。なぜか毎年、水鉄砲をもっています。

会場には、5・6年生がつくった行燈が飾ってあります。暗くなってがともるのが楽しみです。雨が降ってもいいようにと、PTA役員さんがビニールで覆ってくださいました。

行燈の審査では、5名の子たちが表彰されました。おめでとう。

会場では、様々な団体が日頃の練習の成果を発表しています。児童センターの一輪車クラブの発表、南姫中学校の吹奏楽部の演奏・・・。そして、ラムネ速飲み大会など。

地域の方々の準備のおかげで、とても楽しいお祭りになりました。小学生としては、地域の行事に積極的に参加することが大事ですね。そして、大人になったら地域を支える人になることが、この夏祭りをつくってきた人たちの願いではないでしょうか。お祭りに関わってこられたみなさん、ありがとうございました。

今朝の朝活動では、夏休み前集会を行ないました。38日間の夏休みですが、学校のように先生はいません。場合によっては、お父さんやお母さんも仕事でいないかも知れません。そんな中で、上手に生活できるかどうかは、子ども達の気持ち一つで決まります。大人がいなくても、自分の力で計画的に過ごせると良いですね。

生徒指導の先生からは、いのちを守ることの大切さについて話がありました。また、線路の近くで遊ぶことの危険さや自転車に乗るときのヘルメット着用などについても話されました。健康や安全に気をつけて、夏休みを過ごしてほしいです。

◆うれしい報告

今日の昼休みに4年生の子たちが、うれしい報告を校長室にしにきてくれました。給食配膳時間の最高記録をだすことができたそうです。

昨日の4年生の配膳は、写真にあるように、いつもよりも時間がかかりました。そこで、夏休み前最後の配膳をはやくしようと、みんなで協力して取り組みました。結果は、下の通りです。

もちろん先生の手は借りません。子ども達で相談・協力して取り組んだ成果です。夏休みのスタートにあたり、とても良い話を聞くことができました。自分で考えて過ごす夏休み」が期待できる姿ですね。

昨日、4年生算数の研究授業を行いました。授業内容は「少数のたし算」です。

 

3人グループになって、互いの考えを伝え合ったり前に出て説明をしたり、それぞれが自分の考えをもって交流していました。

また、授業終盤では、数多くの問題に意欲的に取り組み、学習したことの確認をしていました。子ども達が、元気よく学ぶ姿や問題に進んで取り組む姿がたくさんありました。これで「小数のたし算」は完璧です。

今朝は地域の方々が子どもたちの登校に合わせて、様々な場所であいさつ活動を行なってくださいました。

地域の方々のご協力により、子どもたちのあいさつの声が以前よりも大きくなってきたようです。率先垂範」という言葉がありますが、大人が望ましい姿を示すと、子どもたちもその姿に近づこうと努力します。そんな雰囲気にあふれているこの地域で暮らせる子どもたちは幸せですね。今後ともよろしくお願いします。今朝は早朝よりありがとうございました。

7月のめあては「ふわふわ言葉を使おう」です。相手の立場に立った言葉遣いや行動をすることで、互いを尊重し温かい人間関係を築くことができるようになることをめざしています。姫っ子委員会では、掲示物を作成し、全校に呼びかけをしています。

学級でみんなが使った「ふわふわ言葉」を花びらに書いて貼っていきます。花びらが二重、三重に広がっていくと、教室中が温かい雰囲気で包まれます。

(昨年度の「ふわふわ言葉集」)

 

先日、保護者の方々にお願いした「ふわふわ言葉」や「心温まる体験」もたくさん集まってきています。ご協力ありがとうございます。12日(金)までにだしていただけると助かります。

また昨日、中日新聞に本校のPTA活動の記事が掲載されましたので紹介します。