冬休み前の校長の話を掲載しています。
年別アーカイブ: 2015年
今日から読み切り週間です。多治見市の「読み切り図書」を読み切ろうという取組ですが、既に多くの子たちが読破しています。それぞれが次の目標に向かって読書に取り組みました。
集中している子ども達をじゃましないように、後ろからの写真になっています。
3時間目には、市役所税務課の職員の方に来ていただき、租税教室を行いました。「税金がなくなるとどういう社会になるか」というアニメビデオを観ながら、税金の役割について学びました。自分の身の回りの様々なものが税金によってまかなわれていることを学びましたが、「でも、(納める)税金は少ない方がいい」(児童)というのは、誰もが思う本音だと思います。今日の授業をきっかけに、税金についての正しい知識や役割について、一層学んでいってほしいと思います。
いよいよ本番を迎えました。朝から子ども達の気合いの入り方がこれまでとは違います。どの学級、どのチームも、目標の回数や最高記録を目指す気持ちがひしひしと伝わってきます。
そして、本番スタート。ペア学年の応援のために、前半・後半に分かれて行いました。
1年生 赤:102回(最高記録) 白:91回(最高記録)
2年生 赤:295回(歴代最高記録) 白:176回(最高は180回)
3年生 赤:275回(最高記録) 白:315回(最高記録)
4年生 赤:332回(最高記録) 白:257回(最高記録)
5年生 赤:281回(最高記録) 白:283回(最高は300回)
6年生 赤:418回(歴代最高記録) 白:377回(最高記録)
終了後の記録板の前で。この風景も今日で終わりです。
終了後の6年生の感想です。
「記録を塗り替えようと、みんなで協力して取り組んできたことが楽しかった」
「運動会では赤と白は敵だったけど、今度は相手がいい記録を出すとすごいなと思えて、お互いに頑張れた」
「自分の担当しているクラスが最高記録を出した時、すごくうれしかった」
何のための大縄記録会か。記録を出すことが目的ではないことを、しっかり理解して取り組めていたことを、嬉しく思いました。
今日、6年生が「入門応急手当」について、学びました。もし目の前に、心臓や呼吸が止まってしまった人がいたら、どうすればよいか、について、多治見北消防署の署員の方から説明を聞きました。
大切なことは、救急車が到着するまでにできることをすることで、その人の命を救うことができる、ということでした。そのために、誰もが心肺蘇生ができ、AEDを使うことができる、ことが必要になり、今日の講習会となりました。
「倒れている人に反応がない場合は、大きい声で協力を求めましょう」という声に素直に反応し、手を振りながら大きな声で人を呼ぶ姿(7枚目の写真)に、署員の方からお褒めの言葉をいただきました。姫っ子の素直さ、いいですね。もちろん、講習を受ける姿勢も一生懸命でした。今日の学習が、将来、万が一の時には役に立てられることを願っています。