聴覚障がい体験の一環として、6年生に講話をしていただきました。講師を務めていただいたのは、現在美容院に勤めながら美容師になることを目指して頑張っていらっしゃる方で、生まれつき聴覚に障がいをお持ちの方です。

 これまでの苦労やうれしかったことなど、障がいをお持ちであるからこそのお話に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、一人一人の違いをプラスに捉え、それぞれの夢に向かって頑張ってほしいというエールが、子どもたちの胸に響きました。

 苦手なことがそれぞれに違う私たち。「障がいのある・なしに関わらず、他の人を助けられる人になりたいです」と感想を教えてくれた子がいたように、お互いに思いやりをもって接することが、みんなの幸せにつながっていくことを感じた時間でした。

 3年生の社会見学の事前学習として、現代陶芸美術館より講師をお招きし、出前授業を行っていただきました。

 そもそもなぜ多治見で陶器が作られるのか、また、なぜ多治見で良質の土がとれるのかというナゾについて教えていただき、子どもたちは興味津々。多治見が大昔は湖の底になっていたことを聞いて、「えーっ!」と驚きの声をあげていました。

 さらに、様々な土や焼き物のサンプルに触れさせていただき、「つるつるして気持ちいい!」「おにぎりみたい!」などなど口々に感想を言いながらその手触りの違いを楽しんでいました。美術館を訪問するのがますます楽しみになったね!

 雨により延期をしていましたが、本日は2年生がプール開きと町たんけんをようやく実施することができました。

 プールでは久しぶりの着替えやシャワーに戸惑う場面もありましたが、プールに光る影に感動したり、水に浸かって体を動かすことを楽しんだりしました。

 本日の4時間目、命を守る訓練を実施しました。今回は地震の後、土砂崩れが起こった想定でした。さらに、放送機器が故障した場合に備え、今回は拡声器を使った避難指示を試みましたが、指示に耳を傾け、スムーズに避難することができました。

 「お」おさない 「は」はしらない 「し」しゃべらない 「も」もどらない 「ち」ちかづかない の「お・は・し・も・ち」を習慣にできるよう、今後も定期的に訓練を行っていきます。

 朝活動の読書の時間、ひばり、1年生、2年生を対象に、保護者や地域のボランティアの皆さまに本の読み聞かせを行っていただきました。温かい声と表情豊かな読み方に、子どもたちはお話の世界へと引き込まれていました。静かに耳を傾ける姿や、面白い展開に一斉に歓声が上がったりするなど、物語に夢中になっている表情がとても印象的でした。

ボランティアとして参加してくださった皆さま、ありがとうございました!